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2003.0706 伊豆日日新聞記事
修善寺和紙の里づくり研究会
■修善寺紙の短冊飾ろう 和紙の里研と小5生が協働 7日に七夕祭り
修善寺温泉竹林の小径で
修善寺温泉の竹林の小径で7日、「和来(わらい)の里七夕祭り」が開かれる。ノスタルジックロマン修善寺推進委員会・修善寺和紙の里づくり研究会と、修善寺小5年生が協働で開催する修善寺紙を活用したイベント。楓橋に「竹のトンネル」をつくり、修善寺紙製の短冊などを飾る。一般の人も願い事を短冊に書いて飾ることができる。修善寺紙の短冊は6日まで、竹林の小径内ギャラリーしゅぜんじ回廊に用意し、参加を受け付けている。
修善寺紙は古くは鎌倉幕府の手紙やお触書にも使われたとされ、江戸幕府の御用紙として栄えた。同研究会は、その技術と文化を継承し、和紙を核とした地域づくりや人づくり、景観整備を進めようと活動を展開。修善寺小5年生も地域づくりに参加しようと、イベントの企画や準備、運営に携わることになった。
「和来の里」の名称は「和紙の未来」と「笑い」の二つの意味を込め、児童たちが発案した。
イベントに向けて、児童たちは短冊づくりや、同委員会桂座企画委員が製作したあんどんに文字や絵をかく作業に取り組んできた。当日は、PTAや同研究会員らと一緒に竹のトンネルづくりと飾り付けを手伝う。
七夕祭りは午後1時から9時までの開催。楓橋にトンネルを出現させるほか、桂川を「天の川」に見立ててあんどんを浮かべ、夜にはあんどんを星に見立てて竹林の小径内を飾る。竹林の小径の円座周辺は、一般の人も持参した短冊などを飾り付けできるよう開放する。また午後7時ごろから、楓橋横の石庭内で、児童たちが影絵を披露する予定。
雨天の場合は、ギャラリーしゅぜんじ回廊のみの飾り付けとなる。イベントに関する問い合わせはノスタルジックロマン修善寺推進委員会<電0558−74−3030>へ。
伊豆日日新聞2004.0706記事
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